大切な儀式、ご法要
優しい笑顔とともに偲ばれる故人への想い・・・・
縁深き人々が心静かにご冥福をお祈りし、追悼の念に語らいの時を重ねる…
その日の穏やかなご供養を、落ち着いた時を、
真心こめてお手伝いさせていただきます。
死者に対する仏法行事という意味で、法事といいます。
その目的や式の内容によっていろいろに分けることができます。
追善・慶賀・祈願・報恩などがありますが、一般に、私たちが法事という場合、故人の霊をなぐさめ、冥福を祈る追善供養のことが多いようです。
追善とは、死者が浄土へ無事往生し、幸せになれるよう、生存者が善い事追い行うという意味です。
故人は、少しずつ仏の世界に向かって近づいていっているので、生きている私たちが、供養することによって、成仏できるように、力を貸してあげるわけです。
また、法事は、私たちが、故人の生前をしのび追憶の世界に生きようとする、温かい人間性の表れでもあります。
生きている私たちが、仏さまの前で、祖先への感謝と、心のうちに芽ばえた信仰の気持ちを大切に、生きる覚悟を新たにしてゆく場でもあります。
なお、法要という言葉も、法事と同じ意味で使われています。
故人が死亡した翌年の祥月命日を一周忌、その翌年の祥月命日を三回忌といったように、以後、七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌と、追善法要を営むことになります。
これが年忌法要(年回法要)です。
三十三回忌は、清浄本然忌ともいわれ、故人が清浄なる自然に帰るとされ、その意味からも、弔い上げといわれるようです。
また、自然に帰るということで、宗派や地方によっては自然の枝のついた塔婆をたてて、供養する風習もあります。
しかし、三十三回忌の法事を営むこと自体が減ってきているので、この風習もまれにしか見られないようです。
法事の規模にもよりますが、早めに計画をたて準備・段取りを始めたいものです。
お寺の都合、参会者の予定なども考慮して、少なくとも三か月前には、日程を決め、準備・段どりを始めたいものです。
法事の準備には、会場の決定、予約から、僧侶との打ち合わせ、招待客のこと、案内状・お斎のこと、引出物など、細かい手配が必要なことがたくさんあります。
余裕を持って、手配忘れがないようにします。
年忌法要の場として従来、お寺や自宅、又は近くのホールなどを利用するのが一般的ですね。
しかし不都合な面も多々あるようです。
お寺での場含、菩提寺によっては距離的な問題が…。
自宅での場含はスペースやお料理、飲み物、参会者への引山物など種々雑多な準備が…。
また近くの町内会館でという方もいらっしゃいますが、参会者へのお茶だしから後片付けまで、手伝いに家族や親類の方にまでこ迷惑をかけている場合もあります。
最近、ご法要の場として当社斎場を利用されるケースも多くなってきました。
落ち着いた雰囲気の中での法要と、ご会食は招く側も、招かれる側にもきっとこ満足いただけるように、当社の奉仕係員が大切なお客様をもてなし致します。
青山会館グループ
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法事宅配事業部(武内まで)
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