価格編

すばらしきかな人生、
生まれ変わっても同じ親子でありたい
いつの日も天界の光に微笑と涙をもって願う
その想いを大切に・・・・

１　打合わせ

見積に入る前に、相互の考え方の齟齬（そご・・くいちがい）が生じないように基本方針を確認することが必要です。
基本方針を確認する中で遺族の考えも固まってきますし、葬祭業者も相手の考え、意向を正確に理解することができます。

基本方針の内容	①葬式	個人の信仰を最優先し、特にない場合には檀那寺に依頼するか、あるいは特定宗派によらない方式（無宗教）で行うか、または適当な宗派に依頼するかを決めます。故人が特定の宗派をもたない場合には、檀那寺あるいは実家の檀那寺の宗旨で行うのが一般的でしたが、無宗教で行いたいとするケースも少数ですが出てきています。
	②方式	個人葬か、社葬か団体葬か、又、勤務先や団体や町内会などへの告知と関わりをどうするか、身内だけの葬儀にするかなどを決めます。
	③式場	会葬者の予測人数、式場の方式などを考慮して、斎場が良いか、自宅でするか、その他の場所を利用するかなどを検討し、また遺族の希望を確認します。
	④日程	寺院などの都合、家族・親族への連絡や集合の都合、会社・団体の関係があればその都合、式場の都合、火葬場の都合などを考慮して決めます。