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お葬式辞典

24 四十九日

四十九日の法要には
主だった親族に集まっていただきましょう。

七七日、つまり四十九日の法要は、"忌明け"といい、それまでの1週間ごとの法要は略しても、四十九日だけは重要な法要とされています。

生を終えても四十九日間は中有(この世とあの世の中間にあり、中陰ともいう)を漂い、四十九日目(満中陰)になってようやくあの世での生を受けるといわれています。死者にとっては、死後の運命が決まる日となりますから、僧侶を招いて読経してもらい、近親者や葬儀で世話になった人なども招きます。
会食を用意し、記念品を配るようにします。


納骨・埋骨のときには
埋葬許可書を忘れないようにしましょう。

四十九日に遺骨を埋葬しますが、墓地が寺に隣接している場合は、前もって僧侶と相談のうえ、本堂で読経してから墓地へ向かいます。また、墓地が近くになっかたり、郷里が遠い場合は、お寺や霊園などの納骨堂に一時的な仮納骨をお願いします(納骨料と管理料が必要となります)が、一周忌や三回忌などの日を選び、正式に納骨するようにします。

納(埋)骨式で、近親者や知人などが立ち会いのもとで僧侶に読経していただきます。
式のあとで、参列者をおもてなしして、僧侶にはお布施をお渡しします。
この時に、火葬場で返却された「埋葬許可書」が必要ですから、必ず持参しましょう。


忌明けには香典返しを送るようにしましょう。

香典返しは、以前は半返しといわれていましたが、今は1/2~1/3ぐらいを目安としています。いただいた方の金額に応じて準備するのも大変ですから、3段階くらいにわけて品物を用意すればいいでしょう。表書きは「志」あるいは「忌明け」とし、三十五日か四十九日の忌明けに、喪主のあいさつ状を添えて主だった方に送るのが一般的です。また、最近では、香典の額に関係なく一律にしるし程度の品物を返すようです。(即日返し)


忌明けには形見分けをしましょう。

形見分けは、忌明けの四十九日に行いますが、遺言がある場合にはそれに従って、ない場合は親族などと相談します。一般的に、目上の人には差し上げず、日常生活でその品を愛用してくださるような人にあげます。それは、故人にとっても喜ばしいことでしょう。包装はしないで、裸のままお渡しします。


中陰棚は取り壊します。

四十九日の法要が終わったら、後飾りの祭壇は取り壊します。
当社へ連絡をいただければ、係員がお伺いいたします。


百か日は内輪ですませてもかまいません。

四十九日の法要のあとは、しばらく間があいて「百か日」の法要になります。
ほかにも、死亡した日と同じ日の「毎月の命日」がありますが、四十九日忌以外は、ごく内々に済ませてもかまいません。
百か日には、ゆとりのある家では、新仏の供養と一緒に、菩提寺の身寄りのないすべての仏のために「施餓鬼会」を行うこともあります。